気になること

桜の開花のニュースも聞こえ、穏やかな春の多賀城です。

 

多賀城駅周辺は、駅前にある砂押川から北側には津波の影響もなく、普通の日が続いているんじゃないかと思ってしまいます。

 

そんなギャラリー前を通る人々を見ていて、気になることが。

 

子供さんのマスク率が低いような。。。

 

というのも、駅から少し行った45号線や産業道路は、流された車がまだ歩道にあったりします。

110414_1.jpg

 

その歩道の上も、川底や海底の砂でアスファルトが見えたり見えなかったり。

110414_2.jpg

 

そして、この砂、いろんな物質を含んでいるのでしょうが、とてもサラサラしていて、ここ数日の強風に大分舞っていると思うんです。

しかも、津波当日は水の上に車から出た油がたくさんありましたし、その他瓦礫も多々。

ここから出る埃って、普段以上に注意したいですよね。

 

 

お子さんがマスクを嫌がることも承知の上ですが、気をつけておかないと、喉も肺も悪くしそうで気になります。

 

 

仙台市内から多賀城方面へ来た人から「こんなにひどかったんだ」コメントをもらうことがありますが、見た人じゃないと実感につながらないこともあるのかもしれません。

春はたまに風が強く吹く時期。

ギャラリーからのお節介です。

津波が届かなかった地域の方も、お子さんにマスクをつけるよう促してあげて下さい。