チャリティ付ポストカードのご紹介⑮

今日は、あの震災から11ヶ月目ですね。

最近は多賀城を通る国道沿いの、被災したテナントの建物撤去が始まったようで、作家さんがギャラリーに来るたびに「変わってきた!」と話しています。

 

その、震災一年のチャリティー展に合わせて発売する、チャリティー付ポストカード。

今日は那須に拠点を置く、金工のアクセサリー作家・松村麻矢さんの作品です。

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作品タイトル『蕾唐草』

作家コメント『どんな環境も克服し伸びる強い生命力に満ち溢れるツル植物は繁栄、未来永劫の願いを込め唐草文として古来より描かれました。前途有望なものの例えの蕾と唐草を合わせた文様です。

幼少期を東北で過ごしました。

野山に街に祭りと、優しく淡く残る記憶・・・東北で育まれた何かが今の自分を成しています。東北、日本にある沢山の唐草のツルが今年も伸び、蕾も増え、色とりどりの花が開くことを願います。』

 

 

気が付けば、陽もだいぶ長くなって、寒い中にも、そろそろ春が来るんだな~、と思う2月。

今年の春は、植物達が安心してツルを伸ばせますように。

 

 

 

ポストカードにもなっている作品をご覧になれる展覧会は2月28日から。

そして、ご紹介しているポストカードのご予約はこちらからです。

たくさんの皆様にギャラリーでお会いできる事を楽しみにしております。

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東日本大震災一年 チャリティー展【瓦礫の中に一輪の花を】

開催は2月28日~3月17日 です。

お楽しみに~!

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