嬉しいコメント

夏ですね。

そろそろ、高校生も進路に向かってまい進し始める時期でしょうか。

 

先日、美術系の大学を目指す学生さんが展示を見に来てくれて「金工って「ジュエリー」だと思っていたけど、おもしろそう!やってみたい!」とおっしゃっていました。

 

私自身、宮城から上京するまでは工芸と言うと「伝統系」というイメージが強かったのですが、実際は、そうでもない事もたくさん。伝統も、広い世界の一部分なんだな、と思ったこともありました。

永井さんの制作している技術の部分は、昔からある鍛金、という技法。

その技術に作家が入ると、新しい世界。

先日の高校生の彼女にとって、そんな一つの世界に触れられる展覧会になれた事、とっても嬉しいです。

 

120719_1.jpgのサムネール画像

 

 

ブログついでに、作品もご紹介。

この、たたずむポッチャリした人。お名前は「がまぐち人」です。

頭の部分がカチっと開いて、小さな印鑑くらいの物を運べます。真鍮素材なので、結構頑丈な人です。

120719_2.jpg

がまぐち人は、ひも付きタイプの方もいて、お一人7,000円でお手元に参ります。

 

 

 

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【永井佳奈子金工展 塔のある町】

◆期間:2012年7月10日(火)~8月5日(日)

◆時間:10:00~18:00

◆作家在廊日:7月10日(火)・28日(土)・29日(日) 13:00~18:00

◆開催中のイベント:7月29日(日) 14:00~15:30 「銅板を使ったワークショップ」

※期間中23日・30日のみ休廊

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