
Gallery・Sin通信 よもやま話【気になると目に入る】
つい最近まで「暑いね~」と言っていたのに、あっという間に風が冷たくなりましたね。
寒くなってくると、どんどん「今年も年末が近いんだな~」としみじみしてしまいます。
今年は1年無事に過ごせそうだな~、と思っていたら先日、多賀城市から対象年齢が30~40代くらいの(ウロ覚え)「震災後の無料健康診断案内」が届きました。
「健康診断を自分で受けに行かない人が多い年代だから」と、気にしてくれた健康診断だそうで。
確かに、最近は歯医者も行ってなかったな、と思って眺めていたら本当に突然やってきました。
歯が痛い・・・。しかも、ものすごく。
「もっと早く来ればよかった」と思いつつ歯医者さんに行き、家で鎮痛剤が効きだすまで何もできず(本当に痛い(T T))気晴らしにテレビ~、とつけてみたら歯ブラシの宣伝ばっかり目に入ってみたり…。
町を歩くと歯医者さんの看板がたくさん見えてきたり。
何でもない時は目に入らないのに、気になるとドンドン見えてきてしまうんですよね~~。
皆さんもそんな事、ありませんか?
「気になると目に入る」。
「気にならないと目にも入らない」。
簡単に言うと、人間って、自分が気になった物しか目に入らないようにできているんですって。
先日Y.I.様からいただいたアンケートにも映画のをご覧になられて『シーンの中での様々なアートに目を向ける機会が増えて、映画鑑賞にも深みを感じます』とありまして。
メッセージを読みつつ「そうそう!そうなの~!」と相槌を打ってしまいました。
例えば、少し話は飛びますが、試しに目をつむって頭の中で「○○色」を決めて、目を開けてみて下さい。
どうでしょう?色が目に飛び込んできた感覚、ありませんでしたか?
他にも、お家にお花をよく飾る方と一緒に歩くと、お店の中などの小さな花への反応度が高かったり、電車の中などで自分と同じ物を持っている人って、ピピっとすぐに見つかったり(^^)
映画やドラマの背景やホテルのロビーなど、たくさんのアートが用途によって飾られていたり、「うまい使い方してるな~」と思うようなことも多いですが、お花や小さな作品を自分で置いてみたり、自分の持ち物だったりすると、美術館で絵を見るよりももっと「私」に近い感覚になって、注目度もグンと上がったりもするのかもしれませんね。
発見が一つ増えると、身の周りが一つ広がる豊かな気分にもなりますよね(^^)
実はもう一つ、「絵を気にする」ということで、以前ギャラリーでお会いした、ある大学生のコメントが私の頭にすごく残っているのですが、それはまた次の機会に。
まずは、しっかり歯を治して、町の風景をいつも通りに直してきま~す(^^)/
開業当初からご覧いただいているY.Iさまからのアンケート。
ステキなヒントをありがとうございます!
T.F.さま、「町のギャラリー」とってもステキな響きです!ありがとうございます♪
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