加賀尋水彩画展 物語の絵

―この展覧会は終了致しました。皆様のご来場ありがとうございました―

 

■加賀尋水彩画展 物語の絵■

期間:2013年2月26日(火)~3月16日(土)

時間:10:00~18:00

作家在廊日:3月2日(土)・3日(日)・9日(土)・10日(日)・11日(月)・16日(土) 11:00~18:00

ギャラリー外壁に虹をかける:3月9日(土)~11日(月)

※期間中3月4日のみ休廊

 

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 【作品紹介】

加賀尋の作品は、小作品ながらも見ている観客を包み込むような風合いが特徴です。

生まれ育った家の周囲も、学生時代から続く山へのキャンプなど、森や空が常に近い場所にあった作家の中から生まれ出てくる風景と、水彩絵の具らしい柔らかい画風が、空気のような浮遊感と優しさを醸し出しています。

近年は動物や植物、食べ物など、作家自身にとって身近な「いとしいもの」をテーマに、見る人にとっても親近感を感じる作品を制作しています。

 

【展覧会について】

今回は、作家が小さな頃に読んだブレーメンの音楽隊や赤ずきん、シンデレラ、竹取物語など、物語の一場面を描いた水彩画約40点を展示いたします。

また、期間中、虹の絵のチャリティー付ポストカード(寄付先:NPO法人20世紀アーカイブ仙台)の発売と、東日本大震災2年目にあたる3月9日~11日には、ギャラリーの外壁を使って、布に描いた虹をかけるイベントも開催します。

物語を知らない方でも、会場を訪れた方がつい微笑んでしまうような、和やかな展覧会を開催します。

どうぞご高覧下さい。

 

【作家プロフィール】

加賀尋は宮城県大崎市出身。2008年に武蔵野美術大学造形学部油絵学科を卒業。

仙台を中心に個展・グループ展などを開催。Gallery・Sinでの個展は初めての開催です。