杜の幸 平賀こけし店と色葉工房 染織展

■杜の幸 平賀こけし店と色葉工房 染織展■

期間:2013年11月19日(火)~12月8日(日)

時間:10:00~18:00/入場無料

※会期中11月25日(月)・12月2日(月)のみ休廊

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【作品と展覧会について】
近年、いろいろな分野からの盛り上げで、ウールや布などたくさんの雑貨も目にするようになったこけし。
元々が「子供のおもちゃ」でもあるこけしの成り立ちに想いを馳せながら、愛されるこけしをより楽しく!こけし職人からも発信してみよう、と、今回はこけし職人にとって、いつものこけし工程・ろくろと絵付けの同じ技術で作成した普段使いのこけしと、普段から「身近な地元の植物」で糸を染めることを行っている色葉工房による、仙台生まれ・今も仙台っ子の2人が作る展覧会です。

例えば、糸を巻くことで着せ替えのように見えるこけしや、ウールのショールにも使えるこけしのブローチなど、こけしと糸・布がお互い関わりを持てる作品も登場します。ぜひご高覧下さい。

 

【工房・作家プロフィール】
◆平賀こけし店・平賀輝幸:仙台市作並・平賀こけし店7代目。1987年より祖父・謙次郎、父・謙一に師事し、現在に至る。Gallery・Sinでの展示は初めての参加です。

◆色葉工房・庄子葉子:仙台市出身。2001年武蔵野美術大学 専攻科卒業(漆器制作)。2003年首里織 川村早苗氏に師事。2005年帰郷。2009年色葉工房立ち上げ。仙台を中心に個展・グループ展などを開催