実用アート 【シテンを磨く】ワークショップを開催します

以前、私自身会社員だった頃から「アートって、余暇と言われる以外にも、もっと実用性が高い物なんじゃないのかな」と感じていました。

それは、いわゆるデザイナーなどの「クリエイティブ」と言われる方々ではなく、どんな職種でも。

 

例えば…中小企業や小店舗、団体などだと、結構なんでも自分たちでしないといけないですし、大きな会社でも部署によっては企画・広報・会社の印刷物担当など、ちょっとアートの知識があると打ち合わせがラクになったり、というのもあると思うのです。

 

そして、もうすこし深い所を覗いてみると、ビジネスマンとして求められる「物の見方」。

もともとデザインやアートを志す若者たちが訓練していることが「人と同じ物を見て、違う発想をすること」であったり。なによりも「考え方を変えてみよう!」という意味で「ちょっと見方を変えてみよう」って使いますよね。

 

見る、観る、視る、発見、直観、見抜く、先見の明、そして英語のI see。

アート・デザインの基礎として学ぶデッサンを描くことは、この「見る力」を養うもの。

 

癒しだけではない、アートの効用を体験してみませんか?

 

 

今回は、「見慣れたものを未知なるものとして再発見できる感性も創造性である」(『デザインのデザイン』 原研哉著 岩波書店より)をテーマに、誰もが毎日、何十回と目にしているはずの「手」を描いてみたいと思います。

 

よく知っているはずのものを、どのくらいしっかりと認識していたのか?

改めて観察してみると見えてくるいろいろな再発見を、画用紙と鉛筆を使って体験してみましょう!

 

『実用アート 【シテンを磨く】ワークショップ』

◆開催日時 : 2015年1月27日(火)  19:30~21:00

◆開催場所 : 仙台市情報・産業プラザ セミナールーム(1)-A (AER6階。店舗のエスカレーターを昇って入れます)

◆受講料 : お一人様1,500円

◆持ち物 : 2Bの鉛筆、鉛筆削りまたはカッター

◆定員 : 10名

◆お申込み方法: 「実用アートワークショップ申込み」とタイトルをお付けの上、お名前・ご住所・ご連絡先をご記入いただき、e-mail : info☆sin-craft.co.jp (☆を@マークに変えて下さい)へお送り下さい。

お申込みを受付後、こちらから受講票をお送りします。

◆お申込み締切 : 1月23日(金)