内輪の話し…プロフィールの理由

5月15日に掲載しました「おせっかいかもしれませんが」の記事に、少しご反応をいただきまして。。。

調子にのって、Gallery・Sinが考える展示のあれこれを毎月1回くらい書いてみようかな、のブログです。

 

前回は「初めてのギャラリーにDMを送る場合は、せめてプロフィールを」といった内容を記載したので、続きで「なぜプロフィール?」を改めて考えてみました。

 

展示会場に掲示する、名刺に記載することを前提に考えてみまして…

しっかりしたプロフィールでも、略歴でも。

会社で言ったら、就職面接のための履歴書のようなものだと思うのですが、特に若い駆け出しの作家さんは、作っていらっしゃらない方もお見受けしておりまして。

 

正直なところ、ギャラリーに入って来られて最初から略歴の前で動かなくなるお客様もいらっしゃることもまれにあります。

いろいろな作品の見方があるので何が正しいとは言えませんが、私個人的には「作品をフラっとでも見た後で略歴に行って欲しいな」とは思います。

あまり、学歴などで先入観を持たれても…。

狭い空間なので、最後まで見終わったら戻れない、ということもないですし。

そんな現実もあって、私自身展示会場にどこまで経歴を掲示するかを迷った時期もあった経緯を踏まえて。

それでもこれから名刺を作ろうとしている作家さんに「裏面にでも略歴を入れた方がいいよ」と話す理由。そして、お客様にちょっと略歴をご覧いただく理由 は「活動年数」なのではないかと思います。

 

 

作家活動を続けている方は、もともと作ることが好きな方達ですが、長い年月そのモチベーションを持ち続けて活動することは、好きな事だからこそ辛くなる場面も多々あるかと思います。

失敗もするでしょうし、見てもらえないこともあるでしょうし、生活のための収入も考えないといけないし。そして何より、自分の一番好きで大切なことを続けていると、目指すゴールがどんどん遠くなることもありますよね。

 

そんなことを考えながら「活動年数」を見ると、学歴とは違った経歴が見えてくることもあるんじゃないかと思います。

また、学校を出ている方は基礎の量を想像することもできます。(基礎があった方がいいのか、なくてもOKじゃないか、の話しは、どちらがいいとは簡単に言えませんが、「物の見方を習得した」時間として、基礎があるのは無駄ではないと思います。もちろん、そこに縛られてしまっては本末転倒ですが)

 

 

あまり、年齢がわかる書き方をすると、若い方だとちょっと悲しい目にあってしまうこともあるので(本当にこればかりは…)あえて展示での掲示には出身地だけで生まれ年はその他で想像してもらって入れないこともありますが、「活動年数」は、作品を購入した後に「以前はどうだったのだろう?」「次はどうなるの?」という楽しみにもなるのではないかな、と考えております。

 

 

「プロフィールを作ることは当たり前のこと、何をわざわざ書いているの?」と思われるかもしれませんが、「なぜプロフィールって大切なの?」という話しを個人的にすることも少ないな、と思い、言葉にしてみました。

 

このブログはあくまでもGallery・Sinが考えるプロフィールのことです。

「必ず正式に」「私はこうしたい!」というお考えの方もいらっしゃると思いますので、その場合は流していただいて(^^)

 なかなか「個展の開き方」を教えてもらえる機会は少ないので、手さぐりなことが多いのが現状ですが、小さくても一歩ずつ進んでいけたら、と思います。

 

 

ちなみに、外に発送するリリース文面などを作る際は生まれ年を入れます。

新聞などでは取材・ご紹介いただく際には年齢記載となりますから。(私はこれでなぜか「年齢まで書かれてかわいそうに」と言われたことがあります(^^;)そんな年齢になったのね!私!(><))