南三陸の小冊子から「支援物資の送り方のススメ」を転記します

昨晩の、熊本での大地震により被災された皆様、お亡くなりになられた皆様に心よりお見舞いとご冥福をお祈り申し上げます。

ギャラリーでも、情報を集めつつ、この先何かお力になれることを思案しておりますが、今まずできることで、ここ数年オーナメント飾りをお届けしている、南三陸町さんさん商店街のわたやさんのお店で紹介してもらった「2011.3.11 必要なもの 欲しかったもの 助かったもの」という冊子の中の「支援物資の送り方」をご案内させていただきます。

【支援物資の送り方のススメ】
①「どこ」に「何」が必要かを確認してから送る
震災直後から被災地には沢山の支援物資が届きます。
大変有難い事なのですが、同じ物資が同じ場所に集中的に届いてしまい、結果余ってしまう場合もあります。
被災地では人手はもちろん、車輌やガソリンまでもが不足している状態です。
また、道路の寸断や閉鎖で他の避難所への移動(運搬)が極めて困難な状況となります。
調べる側も大変かとは思いますが事前に「どこ」に「何」が必要なのかを確認してから送る様お願いします。

 

②種類毎にまとめて送る
震災直後から被災地は圧倒的な人手不足に陥ります。
沢山の支援物資を僅かな人数のスタッフで仕分ける事になりますので、少しでも手間を省く為に支援物資は種類毎にまとめて送るようにして下さい。
※例えば衣類は衣類のみ、食糧は食糧のみで送る

 

③内訳を記載する
送る内容の内訳(男性用・女性用・子供用、サイズ、数量等)を分かりやすいところに記載又は紙を同封してもらえると仕分けする際にとても助かります!!
※食料品の場合は賞味期限に余裕のあるものをお願いします!

-出典 『2011.3.11 必要なもの欲しかったもの助かったもの+photo』―

 

2011年の実話なのですが、私自身も友人から賞味期限が切れた食糧や、ちょっと困った物をいただいた経験もありまして。(この友人とは、その後しっかり電話で話しをして、今でも仲良く友達です。Kちゃん、ちょっと経験談に使わせてね(^^))

何もできないながらに載せてみました。

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