近隣美術館の展覧会 10月

10月も半ばですね。朝晩の風がだいぶ涼しくなりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?

今回は、日替わり掲載の「ギャラリーの風景」(このホームページの下の方)で毎週日・月曜日掲載の、「届いたDM」をまとめたブログをお届けします。

 

 

今年は、戊辰戦争、明治元年から150年の節目の年ということで、近隣美術館や博物館で戊辰戦争にちなんだ展覧会がいろいろ開催されています。
今まで掲載していたものを一覧にしてみると。

宮城県内
◆仙台市博物館「戊辰戦争150年 最後の藩主伊達慶邦の決断」/10月26日~12月9日

◆旧有備館および庭園「明治150年の軌跡 伊達邦直と家臣団、ふたつの道の選択」/開催中~11月11日

◆登米市歴史博物館「戊辰150年企画展 幕末・明治の登米地方」/開催中~11月25日

福島県
◆二本松市歴史資料館「戊辰150年特別企画展 二本松藩と戊辰戦争」/開催中~11月25日

◆福島県立博物館「戊辰戦争150年」/開催中~10月14日

山形県
◆米沢市上杉博物館「戊辰戦争と米沢」/開催中~11月18日

この「戊辰戦争」「明治の始まり」は、地域によってどちらを使うかが異なるらしい、とどこかで聞いたことも。
江戸から明治へ大きな転換点だった1868年。それをきっかけに北海道へ向かったグループ(?)もあった、など、初めて学ぶ物語もありました。

あなたの地域の150年目はどんな催しが行われていたのでしょうか?
実際の展示物などから見る歴史の授業以外の幕末明治へのアプローチ。
紅葉もきれいな開催地もありますので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?

 

 

…最近、ギャラリー通信販売で掲載している「こけし」たち。文献に登場するのが江戸末期ということなので、こけしの歴史は150年以上ということなのですね。長い歴史を持っていたこけしたちに、こちらも感慨深いものがあります。