
加納博工人の「ヨゲンノトリこけし」
宮城県でのコロナウィルス緊急事態措置の解除に伴い、営業を再開しております。
とは言っても、急な寒さでなかなか調子が出ない方もいるのではないでしょうか?どうぞお体くれぐれもご自愛くださいね。
ギャラリーでは、仙台の作並こけし工人・加納博工人から「ヨゲンノトリこけし」が到着しました。
ヨゲンノトリは、1858年頃江戸時代末期にコレラのパンデミックが日本で発生した時、山梨県の名主の日記に描かれていた鳥とのこと。ひとつの胴に白と黒の頭のある鳥は、難病が起こり多くの人が亡くなることを予言し、その姿を朝夕拝むことで難を逃れられることを伝えていったと言われています。
今回のこけしは「普段のこけしよりも少し太めにして、両肩の鳥は(ロケットとかが飛びそうな)戦隊物のイメージに作ってみました。強そうでしょ?」と加納さん。(加納さんは普段はとても温厚な工人さんです)
今回のコロナウィルスに際してこけし工人の加納さんから、みな様の健康を願って作られたこけしです。
オンラインショップにも掲載しましたので、ぜひご覧ください。
いろいろな角度から見ると、トリの顔が見えます。小さいながら両目もくちばしもあり、職人技もキラリと光ってます。
Gallery・Shinのオンラインショップはこちらです。ぜひご来訪ください。↓
https://gallerysin.theshop.jp/
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