虫喰いの木まで

突然暑くなりましたね。水分補給にマスク管理、どうぞお気をつけて。

今日ご紹介するのは、遠刈田系こけし工人の小笠原義雄さんの「虫喰いえじここけし」です。

「虫喰い」の名の通り、虫に食べられた木で作られています。

小笠原工人曰く「虫に食べられた木も何かに使えないかな?と思って、皮をはいでみたら面白い模様が出来てたの」とのこと。

このえじこの製作工程は、木を1週間以上水につけて虫を出し、皮をはぎます。
乾燥後のろくろ作業は、木の厚みが均等ではないことと、虫喰いで穴があいている箇所もあるので、慎重に進めないと壊れてしまう場合も。
「結構大変な作業なのよ。こんな面倒なことをするのは俺くらいだよね。」と、ちょっと嬉しそうに小笠原工人。


木につく虫までも味方にしてしまった小笠原工人のえじここけし。

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